大学の授業について思うこと
大学について思うことを今回話します
日本の大学を2年間通って現在はマレーシアの大学の二年生をしている私
勉強っていつからでもやり直しが効くんだなとこのマレーシア生活2年間で実感したと同時に自分は心から勉強が好きでリサーチしたりエッセイ書いたりするのがめちゃくちゃ好きなんだなと思えないようになってきていることを実感しているのをここに報告します
まず今回は最近の授業や勉強のことについてお話ししたいと思います
目次
1.実際マレーシアの大学の勉強ってどうなん?
マレーシアの大学といっても私の大学はイギリス系の大学なのでカリキュラムはイギリス方式で行われます。
昔の記事にも書いた記憶がありますが、私の大学の授業はモデュルで数えます。そのモデュルには基本的にレクチャーと呼ばれる講義形式の授業とセミナーと呼ばれる少人数で行われるディスカッション中心の授業が含まれています
レクチャーは基本的に先生の話を聞いて理解するだけ、要するに座って聞いてメモを取れば成立します。
しかしセミナーは少し違います。レクチャー内容をしっかり理解し、そして毎週セミナー用にリーディングがあるのでそれを読んで理解して出席しないといけません。そしてセミナーのアクティビティーは基本的にプレゼンテーションやディスカッションなので理解していないと少し厳しい局面に立たされることもあります。
正直言います。セミナーはまだ慣れていないこともあります。やっぱり自分の意見をアカデミックな内容と並行して言葉にするのがまだ難しいと感じることもあります。でもそれは現地の生徒もそうです。
例えばセミナー前に
「えりこ、リーディングやった?私半分しか読んでないの笑」
とか
「リーディング全然わからなかったよ笑」
とかとか
そう、理解していないのは私だけではないのだと感じることもあります。
実際難しいリーディングの時は先生が説明して終わるというセミナーもあります
なので完璧なんて人は正直みたことがありません。
しかもディスカッションも私の学部の場合、2−3人のスモールグループで行うことが多いです。そのディスカッションの中で自分たちの理解を確認し、理解しているところは教え、理解していないところは教わる、という感じです。
なので、セミナー怖いーとかセミナー慣れないとかは本当に当たり前です。でもそんな深く考えないでいいことだと最近実感するようになりました笑
実際今学期の最初のセミナー怖くて心臓ばくばくでしたが笑
そんなものですね〜
あと課題はなんか一年生の頃に比べると少なくなったというか一つの内容は重いのですが数が減ったので私的にはなんか楽です
一年生の時は5つの科目を取っていて、例えば一年生の後期の課題は
一つ目のモデュル
毎回セミナーでのクイズ(20%)➕1000ワードのレポート(30%)➕2000ワードのレポート(50%)
二つ目のモデュル
2000ワードのレポート(40%)➕2500ワードのレポート(60%)
三つ目のモデュル
500ワードのレポート(10%)➕2000ワードのレポート(90%)
4つ目のモデュル
ビデオ作製課題(30%)➕1500ワードエッセイ(20%)➕試験(50%)
5つ目のモデュル
授業内でのテスト(10%)➕プレゼンテーション(30%)➕試験(30%)➕ペアオーラルテスト(30%)
という感じでまじでキャパオーバーするような課題の多さでした
しかし今年は3つしかモデュルを取っていません
1つ目のモデュル
2500ワードのレポート(50%)➕試験(50%)
2つ目のモデュル
2000ワードのレポート(40%)➕3000ワードのレポート
3つ目のモデュル
授業内でのテスト(20%)➕1000ワードのレポート(20%)➕3000ワードのレポート
という感じです
文字数は多くなっていますが数はだいぶ違います
私の場合、数で辛いと思うことが大概なので今回は優雅に過ごしています
気持ち的にも楽です
で、私思ったんです
一年生が一番辛いかもしれない
なぜかというと
エッセイ書くの慣れない環境プラス英語で書くこと自体慣れていない
=めちゃくちゃ時間かかる
多くの人が一年生は楽ということが多いですが
英語に慣れていない一年生の時代と今の時代を比べると今の方が気持ち的にも時間的にも楽な気分で入れています
最初は絶対大変です(英語の環境に慣れている方は別かもしれません)
でも私は二年生になって少し楽な気分になったことをお伝えしたかったです
という感じで今回は大学の授業について思うことを書きました
次回のマレーシアマガジンでは学校生活で思うことを記事に書いたのでぜひそちらもチェックしてください!
ではでは!