マレーシア留学を選んだ理由②
初めてのマレーシア、
あの旅ほど自分を変えるきっかけを作ってくれたものはないと断言できます。
1日1日が鮮明で楽しくて。。。。。
私は初めてマレーシア行く時が初めて一人で飛行機に乗った時でもありました。
すごくあたふたしているのを見かねた両親は空港まで来てくれました。
過保護か!!って今では思うのですが多分あの時一人で空港まで行く余裕はなかっただろうなーと思うのです、、、
他人が大丈夫かなって思うくらいそわそわしていたのを覚えています
そんな状態で飛行機に乗り、初めてのエアアジアで一気に異国感を感じたのでいよいよだなと自分で思っていました。どうにか無事にクアラルンプール国際空港に到着したのですが。。。。。
問題発生!!!!!!!!!!!
さっきまでお尻ポッケに入れていアイフォンがない。。。。
つまり!!!!!!
兄貴に連絡する手段がない。。。。!!!
ここで私はパニックに陥りました。
何回も何回も自分が通って来た道を行ったり来たりして探しまくりました。。。
しかし。。。。
見つかるわけもなく、途方に暮れながら入国しました。。。。
とりあえずパニックに陥っていた自分はコンピューターが使えるスペースを手当たり次第探していました。そこでたどり着いたのが有料ラウンジスペースのようなところ。そこで30分の有料コンピューターを使って兄貴に連絡を試みたのですが、、、
兄貴はまだ就寝中。。。
とりあえず国際電話も借りて両親にも連絡しました。
ここでコンピューターが使える30分を越してしまったのでとりあえずこのラウンジを去ることにしました。
実は前使っていたケータイを持って来ていたのです。しかし使うとは思っていなかったので充電は30パーセントにも満たない状態。一時間以上待った後、兄貴と連絡を取ることができたのでようやく指定のバスに乗ることができました。。。。。
こんな感じで始まったマレーシアの旅。最悪なこと続きかと思ったのは束の間、滞在中は非常に楽しいキラキラした日々が待ち受けていました。
それまでの私の中でのマレーシアのイメージと言ったら
”THE東南アジア”という感じで、兄貴はきっと汚いアパートに住んでいるだろうな〜とバリバリの固定観念持っていたんです!!!
↓こんな感じで笑
でも実は兄貴の通っている大学の学生は学生寮かコンドミニアムに住むのが主流なようで
ここの15階に住んでいました!!!
実家よりも贅沢だな!!!!というのが最初の印象でジム付き、プール付き、テニスコート付きという想像もできないくらい良い暮らしでした。
部屋からの景色もこの通り↓
部屋が快適だなと思っただけでなく友達とシェアしていて夜はリビングでみんな一緒に過ごすというシェアハウススタイルもとても素敵だなと思いました。
次の日、私はMONASH大学の授業に潜入しました!!!
2年前のことなので詳しくどういう授業を聞いたのか覚えていないのですがほとんど何言っているのかわからなくて自分が大学の授業で今までやって来た英語が活かせていないなということを感じました。
私の通っていた日本の大学は英語に力を入れている且つ私は上の方のクラスだったので自分は英語ができる方だと自分自身を過大評価してしまっていました。また、英語が聞き取れないことを相手の発音が悪いからという他人のせいにして自分のリスニング力を決して疑うこともありませんでした。
しかしここマレーシアの大学には様々な国から来た生徒たちが一緒に勉強をしていてそれぞれの英語を話しています。でも彼らの英語力はとても高くてアクセントも私たち日本人が聞きなれないだけです。
そう、聞き取れないのを他の人の英語のせいにできないのです。私はその時英語でのコミュニケーションのあるべき姿を感じました。それぞれのアクセントで話したことを話す。それがコミュニケーションのあるべき姿なのではないかと感じました。
コンドミニアムも素敵だなと思ったのは事実ですが一番マレーシアに惹かれた理由は多様性と英語のコミュニケーションの幅であると思います。
そんなふうに感じてから早2年、私は今ここマレーシアで大学生活をスタートさせることができました。
非常に感慨深いですね。
21/09/17